市民のためのサイエンス講座2018(東北大学・読売新聞共同プロジェクト)

市民のためのサイエンス講座2018(東北大学・読売新聞共同プロジェクト)

2018年12月9日(日)、東北大学百周年記念会館川内萩ホール 2階会議室で
東北大学と読売新聞が毎年行っている共同プロジェクト、市民のためのサイエンス講座2018が
開催されました。

会場全体

「最新脳科学が解き明かす脳とは何か?~脳を知って心を知る~」と題し
読売新聞本紙でも連載していた東北大学の3名の教授による講演が聞けるとあって、200名の定員に
たくさん応募があり、当日の会場は満席となりました。

総局長
理事長

主催者である読売新聞東北支局の佐藤総局長は「ニュース以外の接点として、この講座を
大切にしていきたい」と述べると、東北大学の原理事は「脳科学を通じて社会と共にある大学を目指しています」
と今後もこの講座がよりよいものになるよう、続けていくことを誓いました。

大隅
谷本

各講演は一人約40分。大隅教授は「自閉症について」、谷本教授は「好き嫌いのしくみ」、瀧教授は「健康脳と音楽」と
脳についての興味深いお話が続けられました。
お話では「自閉症の発症が父の加齢による影響がある」ことや、「一般に快楽を生じるドーパミンだが、不快に反応する
ドーパミンの存在も確認されている」など、専門的な分野の内容を分かりやすく解説。
来場者は時に頷きながら、真剣にそれぞれの講話に耳を傾けていました。

瀧
ピアニスト田原

瀧教授からは「健康脳を作り出すためには、運動、コミュニケーション、そして音楽が大切です」と
その必要性を説かれたあと、ピアニストの田原さんによるミニコンサートが開かれました。
ドビュッシーの「アラベスク」やラパンの「カッコウ」など、馴染みのある曲が披露され
音楽が脳に与える影響を存分に味わうことができました。

質疑応答

最後に来場者による質疑応答が行われ、時に鋭い質問が飛ぶと、教授たちも顔を見合わせて
見解を披露しあう場面や、ほのぼのとした質問に笑いが起こるなど、会場は終始なごやかな雰囲気でした。

詳しい講演の内容は12月11日付けの読売新聞にも掲載。
脳を知り、健康に保ち、これからの高齢化社会を共に歩んでいきましょう。

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