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第54回スポーツ報知特選試写会「アットホーム」

日時
8月19日(水)18時00分 開場 18時40分 開映

場所
東京エレクトロンホール宮城・大ホール 地下鉄南北線「勾当台公園駅」より徒歩15分

出演
竹野内豊 松雪泰子 坂口健太郎 黒島結菜 池田優斗 村本大輔  千原せいじ 板尾創路 國村隼 ほか

やっと見つけた家族という希望を守るために、父親は思いがけない決断をするー

監督:蝶野博  原作:本多孝好「at Home」(角川文庫)
配給:ファントム・フィルム+KATSU-do
公開:2015年8月22日(土)より全国ロードショー
オフィシャルサイト:http://athome-movie.com/

レビュー

一見すると、ごく普通のどこにでもあるような幸せそうな家族。しかし、父は泥棒、母は結婚詐欺師、長男は偽造職人。実は、森山一家に血の繋がりはなく、偽りの名前で家族を装い、身元がバレないよう肩を寄せ合って暮らしてきたのだった。
虐待、性暴力、DV…それぞれが重い過去を背負い、形だけの家族から逃れ、巡りあわせで出会った5人。他人同士だが、いつしか本当の家族のようになっていく5人は、この場所こそが安住の地となっていた。
だがある日、母がターゲットとして付き合いを進めていた不動産王の息子に結婚詐欺の計画がバレてしまうー。

監督は『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(07)でデビューした蝶野博。主演の竹野内豊とは監督補を務めた『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(11)以来のタッグを組む。
「真夜中の五分前」「ストレイヤーズ・クロニクル」など映画化が続く人気作家、本多孝好の珠玉の短編小説「atHome」が今回の原作になっています。

一度家族から逃れた者同士が、巡りあってまた家族をつくっていく。そして、そこが安住の地になっていく。
本当の家族ではない家族を描き出すことで、そもそも「家族」って一体なんだろうなと観た人が自らに問わざるをえない内容でした。
また、物語の見せ方として、あえて時系列を逆転させる構成がされており、見る人を惹きつける工夫が随所に見られる内容になっていると思いました。

試写会場の宮城県民会館は開場してからもお客さんの列でにぎわっていて、開映時には大ホールの2階席が埋まってしまうほどの盛況ぶりでした。

出演は一見飄々とした、しかし骨のある父親かつ泥棒役に竹野内豊。結婚詐欺師でその“妻"には松雪泰子。3人の子どもたちには映画界の注目株、「MEN'SNON-NO」専属モデルとして活躍、役者としても成長著しい坂口健太郎、若手女優の黒島結菜、そして弱冠10歳の若き名優、池田優斗の演技にも注目です。

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